2006年10月29日

サーベイの週

12月頭締め切りの、CVPRの論文をそろそろ書き始めます。
ここ一週間はとりあえず世間の動向をチェックするために
サーベイ(関連する研究を調べること)してました。

新しく同類の研究を見つけてちょっと焦り気味。

探し物はなんですか?
いまだにサーベイってどうやるかわかりません(><)

今まで見てきた研究の最新版のチェックと
見つけた論文の引用元を探したり
それらのタイトルやキーワードをgoogleで検索したりしてました。
5月に行ったCVIMで日本語のサーベイ論文が出てたから
これがいろいろ探すのにめっちゃ助かった♪

学会とか研究会の単位で見ていった方がいいんかも知れんけど
いったいどれだけ関連するトコがあるかぜんぜん把握できてなくて。


日本語でおk
で、いろいろ見つけたものと
前に読んだけど理解できずじまいのをいくつか読んでました。

たまに日本ので参考になるのがあるけど、
ほとんどが英語の世界です。やってられん。
でも自分で書くときに参考になりそうな文章がいっぱいあってよかった
っていうかもうそのままパクりたいですね


同類出現
最近の研究で、うちのとかなり似てるアプローチのを発見!

今まで人の姿勢推定に形状データの骨格線を使ってる研究は
うちの他にはひとつくらいしか見つけてなくて
その骨格線(スケルトン)の出し方のせいで手で体に触れちゃダメって制限付き。
今回見つけた二つはスケルトンの出し方を工夫して体に触れても問題なし。
うちのと同じ発想の展開。

でもそこから先の方法はまったく違って、
うちのはスケルトンの形そのものを使いまくるけど
彼らのは立体モデルを作ってフィットさせる割とよくある手法。
一番ポピュラーな、単に立体のモデルをフィットさせるだけの手法と比べて
スケルトンをスタート位置にすることで安定性を図ってるみたい。

対してこっちは何を前面に押し出すべきなのやら。
今まで解決すべきだと思ってた問題のほとんど
(初期姿勢の設定、エラーの蓄積、接触する姿勢)は解決されてる。
勝てるトコといえば理論的には計算量が少ないはず……なのかな。
向こうの計算方法がちゃんと見えてないからわからん。
その人らの研究も処理時間とかについてはうやむやにされてて。
こっちのプログラムは工夫が足りてないのかめっちゃ遅いし精度もorz


比較不能評価不能
精度と言えば、マーカレスのモーキャプの研究を見てると
みんな評価がてきとうです。
撮影画像と姿勢の推定結果を重ねて見せて、
「ほら、大体あってるでしょ?」としか書いてません。

実際の人間の関節角度を正確に測るのって大変やからね。
高い金と手間をかければ市販のマーカ付きのシステムが
使えなくないけど、自分とこのシステムと同時に使うのは大変。
ちょっと前の日本の研究で、
肘の位置を超音波で測ったものと比べてるのがあった。
平均の誤差が約7cmだったとか。7cmずれたらあきらかにまずいけど
うちのはたぶんもっとひどい……。

他にはこういう評価してる研究は全然見あたらない。
吹田にあるモーキャプが借りれたらぜひカメラ設置して
ちゃんと定量評価してみたいもんやね。
「図のように、関節位置が正しく推定できていることがわかります」
って今までの論文にはかいてるけど、わからんからw
posted by ひで at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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